作業療法士の西尾です。
皆様は、作業療法士という仕事を知っていますか?
おそらく大半の方々は作業療法士という言葉は聞きなれないと思います。
理学療法士はベッドから寝返る、起き上がる、座る、立つ、歩く等の動作(人間が生きる上で基本の動作)が出来るようにリハビリを行う専門家です。
作業療法士は、作業活動を通じて心・からだの回復を図り、食事・入浴・トイレ等日常の生活動作や買い物や趣味が出来るように訓練を行っていく専門職です。
リハビリを実施する前には、ご入居者にリハビリに対し要望をお聞きしながら一緒にリハビリでの目標を立てます。
「歩けるようになりたい。」「腰の痛みを取って欲しい。」「趣味はないけど、何か楽しい事をしたい」等要望を聴取し、その方の可能性を見つけ、その方の強みを見つけます。
今まで出来なかった事が出来たことを喜び合って、成功体験を積み上げてその方の自信に生活意欲の向上に繋がっていくと考えております。
今まで諦めていた事、趣味等を実現出来る様に、ご入居者に何が必要なのか考えながら自己研鑽しリハビリを進めて参ります。
ブログを見て頂きありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
リハビリ日誌第2回!これから隔週でお届けいたします。
本日は、前回の藤岡に続き、言語聴覚士の原田が担当させていただきます。
初めてのブログですので、簡単に自己紹介をさせて頂きます。
スーパーコートへは今年の2月に入社いたしました。
ここに入社する前は、関東で病院や訪問看護でのリハビリ業務を行っておりました。介護施設での仕事は初めてで新しい環境、初の関西と緊張しながらもワクワクしながら毎日を過ごしています。
この施設に来て言語聴覚士として力を入れていることは、リハビリで笑顔を引き出す事です。
病院とも、在宅とも違う施設での生活をより豊かになるように、例えば歌唱をしたり、動画を見ながら脳トレ体操をしたり、もちろん筋トレや運動を行うこともありますがご本人の希望に合わせたリハビリの提供を心がけています。
昔のお話を聞かせて頂いたり、得意料理のレシピを教えてもらったりと私たちも楽しい時間を過ごさせて頂いています。お話できない人もご家族様に協力して頂き好きだった音楽を流す等、刺激のある生活を送って頂けるような支援が出来るよう、日々試行錯誤しております。
気になりましたら先ずは、一度見学にきていただければと思います。
この記事は、言語聴覚士の原田が担当をいたしました。
次回のリハビリ日誌もお楽しみに☆