こんにちは!今回は作業療法士(OT)が行うリハビリテーションの中でも、特に楽しく、創造的な「作品作り」に焦点を当ててご紹介します。

「リハビリと作品作りがどう関係するの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、作品作りには、私たちの心と体にたくさんの良い効果があるのです。

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作品作りがもたらす4つの効果

  1. 指先と体の動きを鍛える 作品を作るための作業は、指先や腕の細かい動きを練習するのに最適です。これは、日常生活で必要なボタンを留める、ペンを持つ、箸を使うといった動作の回復につながります。
  2. 集中力を育む 一つの作品を完成させるには、集中して取り組むことが大切です。これにより、脳を活性化させ、集中力を養うことができます。
  3. 自信を取り戻すきっかけに 作品が完成したときの達成感は、何物にも代えがたいものです。「自分にもこんな素晴らしいものが作れた!」という喜びが、自信を取り戻す大きなきっかけとなります。
  4. 自分らしさを表現する喜び 作品作りは、自分の好きな色や形を選び、自由に表現できる場です。「自分らしさ」を再発見し、表現する喜びを感じることができます。

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作業療法での作品作りは、ただ何かを作るだけではありません。それは、楽しみながら心と体を動かし、自分自身の可能性を再発見するための大切な時間です。

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あなたの「好き」や「やってみたい」が、リハビリの力になります。ぜひ、一緒に作品作りに挑戦して、新たな一歩を踏み出してみませんか?