いつも東住吉2号館のブログを、読んで頂きありがとうございます。
今日は、作業療法士(0T)担当の記事をお送りします!
作業療法士の西尾です。納涼祭が3年ぶりに令和5年8月31日に実施されます。
今回、リハビリも全面協力して出し物を3つします。
・ゴジラ玉入れ
・魚釣りゲーム
・おみくじ
の3つです。
画像の物はゴジラ玉入れで、製作途中をお見せします。納涼祭当日の実施状況をまたブログで掲載します。
出し物を企画する際、ただ思い付きで実施するのではなく、ご入居者が生活する上で何が必要か、作業療法としてこういった夏祭りもリハビリとして考えて提供させて頂きたいと考えております。
玉入れや魚釣りでは、座った状態でボール(竿)を掴み、肩を挙げて肘を曲げて的を狙って投げる(操作する)事で、
体幹・手足の筋力向上が図れます。座る姿勢でのバランス練習となります。
認知機能にも効果的で、景品を獲得する為に高得点を取る為に限られた時間内でどこを狙うのか頭の中で考え選択する脳の動きも出てきます。
その時の動きが、食事の時の手を伸ばす動作や靴下を履く時や着替える時の動作、腰痛予防に繋がったりします。
おみくじでは重度で身体が動きにくい方でも手が動く方がおられるので少しでも参加して頂けるように考えました。
ご入居者が今までやりにくかった事、出来ない事が出来るようになる事で自信に繋がり生活意欲の向上、健康増進に繋がります。
作業療法士として夏祭り(生活行為として捉え)を通してご入居者の健康とその人らしく幸福な生活を送って頂けるように支援させて頂きます。
今後も東住吉2号館ではどんなリハビリを実施しているのか、リハビリの見える化に取り組んで参りたいと思います。
今後も宜しくお願い致します。
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