こんにちは。
本日は「ベッドの上で拘縮を予防する」ためのクッションの当て方について発信します。
長い間、寝たきりだったり、脳卒中の後遺症があったりすると、だんだん足の関節が硬くなってきます。
これを「下肢の拘縮(こうしゅく)」と言います。
拘縮して硬くなっている足を無理に伸ばしたり、上から押さえて伸ばそうとするのはケガのリスクがあり、逆効果になります。
上から押さえるとケガをするのはイメージしやすいですが、
固まっているのであればストレッチのように、少し負荷をかけて伸ばしたほうがいいのではないかと思うかもしれません。
では、なぜ無理に伸ばしてのはいけないのでしょうか?
それは、痛いところや、姿勢が不安定で怖いと感じるところがあると、人間は無意識に身体に力を入れて守ろうとしてしまうからです。
無意識に力が入った状態で長時間寝ていると、固くなった筋肉が余計に固くなってしまいます。
ポジショニングの鉄則は、「今曲がっている角度のまま、隙間をなくしてピタッと支えてあげること」です。
関節がしっかり支えられて「あ、今の姿勢ラクだな」とご本人がリラックスできる状態で過ごしていただくことが、拘縮を防ぐことに繋がります。
ご本人にとって一番ラクな姿勢でピタッと支えてあげると、その後のオムツ交換や着替えなどの介護もスムーズになります。
リハビリに関してご不明な点がございましたら、いつでも担当の理学療法士(PT)や作業療法士(OT)に気軽にご相談ください。


