こんにちは!

今日は、スーパー・コート東住吉2号館の言語聴覚士による食べるリハビリを紹介します。

ご入居者のご家族から、「なにか口から食べて味わってほしい」というご要望をお受けすることがあります。当施設では、言語聴覚士が常勤で働いているため、ご要望があればすぐに動くことができます。

もちろん、すぐさま口から食べ始めることは難しい場合が多いため、日にちをかけて、舌で味わうための準備をしていきます。

それには、いろいろなステップがあります。

・口の中をキレイな状態に保つこと。

・日中に起きて頂くように働きかけること(←これがけっこう大事です)

・痰の量が減って、おちついた状態であること。

・安全に味わうための食材を選ぶ。

・お口が乾燥しやすい方には、味が付いた口腔ケア用のジェル「イチゴ味、レモン味、梅味」などがあります。もちろん、飲み込んでも安全な成分です。

・味わい、食べること自体をリハビリにする。

口腔ケア レモン味.JPG

「3食は厳しくても、すこしでも口から食べて味を感じて欲しい」というご家族の気持ちに対して、いろいろなご提案をできることが、言語聴覚士がいる施設の強みです!

ブログ用画像 その1.JPG

キッカケは、ご家族やご本人の「こうして欲しい、こうしてあげたい」という要望です。これからも、舌で味わい、食べる喜びを感じていただく取り組みを、言語聴覚士がサポートさせていただきます。

もしも、お悩みの方が身近にいらっしゃる場合は、ぜひご相談ください。

 連絡先:06-6769-5888(担当:藤岡 または 原田まで)