こんにちは。スーパーコート東住吉2号館、言語聴覚士の原田です。
いつもブログをみて下さりありがとうございます。
スーパーコート東住吉2号館では様々なレクレーションが日々実施されています。
中でも大きなレクレーションが月1回あります。
大きなレクレーションでは、食べ物を使ったレクレーションも多くあります。
ただ、スーパーコート東住吉2号館は介護度の高い方が多く、食形態も様々です。
せっかくおいしいものを食べられる食べ物レクレーションも参加できる人が限られてしまうというのが現状でした。
そこで、我々言語聴覚士とヘルパーさんとともに相談し、何か食べられる方法がないのか模索しました。
安全に楽しんでもらえた最近のレクレーションでの工夫を紹介します!
1つ目は、回転ずしレクレーション
すごく大好評に終わったこのレクレーション!
実は、3種類に分けてお寿司を提供していました。
①通常通りのお寿司
②キッチンバサミで1/2~1/4にカットして提供
噛んでお口の中でまとめることが苦手な方を事前に名簿に起こし、レーンを分けて食べやすくカットしたものをレーンに流す事で、楽しく安全に食べられるようにしました。
③舌でつぶせる押しずしを提供
普段、ミキサーにかけたごはんを食べている方を中心に提供しました。見た目や味はお寿司ですが、舌でつぶせるものを用意し、介助をして食べて頂きました。
普通のお寿司には及びませんが、見た目も味もお寿司で楽しんで頂けたかなあと思います。
普段食の細い方も完食する方もおりました。
二つ目は、納涼祭
納涼祭では、焼き鳥やフランクフルト、たこ焼きが提供されました。納涼祭でも、三種類に分けて提供
①通常通り
②刻んだものを串に通して提供
焼き鳥やフランクフルトは、串で食べるのが醍醐味。そのため、小さ目にカットして串にもう一度さして提供しました。
③ミキサーにかけたもの
たこ焼き、フランクフルト、焼き鳥をミキサーにかけてソースやマヨネーズで味付けをしました。普段なかなか食べられない方も楽しんで頂けました。
ミキサーにかけると粒はなくなってしまいますが、実際に鉄板で焼いたものをミキサーにかけるので味は同じです。今度たこ焼きをミキサーにかけるときは、形もこだわって
みたいなあと考え中です。
生活の場でのレクレーションはとても大切なものです。
いろんな人に楽しんでもらえるように
これからも挑戦し続けます!
言語聴覚士 原田