こんにちは!

スーパーコート宇治大久保の理学療法士の片岡です。

スーパーコート宇治大久保では、パーキンソン病の進行度合いや生活の満足度を評価するテストを取り入れ、ご入居者様のリハビリの効果や日々の変化を客観的にチェックしています。

本日はパーキンソン病に特化した、2つの評価についてご紹介します。

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パーキンソン病は一般的に進行性の疾患といわれており、進行を予防する、進行速度を遅くするためには、リハビリによる運動とお薬の調整が重要となります。

症状は人それぞれ異なり、進行具合も人それぞれ異なります。

細かい症状と進行具合を詳しく評価できるのがUPDRS、生活の満足度を評価するのがPDQ39という評価です。

UPDRSのご紹介

UPDRSはpart1~part5までに分類され、パーキンソン病の細かい症状を評価し、進行度が分かる指標となっています。

合計点数は260点となります。

〇一般的なカットオフ値は

  • 軽度:0〜86点
  • 中等度:87〜173点
  • 重度:174点以上

点数が低い方が症状が軽度となります。

〇内容は

・睡眠障害、排尿障害、血圧などの自律神経症状

・ADL面

・運動症状、非運動症状

・ON‐OFF症状

など、パーキンソン病に関連する症状を包括的に評価できます。

〇所要時間は30分~1時間程

⇩UPDRSの項目一覧

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PDQ39のご紹介

PDQ-39は活動性・ADL・情緒的健康・恥辱・社会的支援・認知・コミュニケーション・身体的不快感の8分野を39項目に分けた QOL(生活の質)を評価できる質問票です。

パーキンソン病により様々な症状がでると生活の中で億劫になることがでてきますが、生活にどの程度影響が出ているかを客観的に評価できます。

このようにスーパーコート宇治大久保では、パーキンソン病の入居者様の日々の変化を評価しながら、お身体の状態や精神面のチェック、リハビリの効果検証をおこなっています。

リハビリによる変化はなかなか実感しにくいですが、このように客観的指標があることで成果が実感しやすくなります。

安心してリハビリが受けられる環境が整っておりますので、不安がある方はぜひご相談ください。

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