お世話になります。
せいりょう福祉用具事業所です。
選定のポイント
今回は、車いすの選定についてご案内いたします。
車いすの選定を誤ると症状の悪化や体力の低下を招きます。
車いすは大きく4つに分けられます。
身体にあった車いすを選ぶために、参考にしてください。
株式会社ミキ様より4つのタイプをご案内いたします。
自走型：ご自身で操作するタイプ。介助者に押してもらうこともできる。
介助型：利用の方が自身で操作できない場合に使用する。
ティルト・リクライニング車いす：
姿勢の維持ができない方が利用する。
背もたれや座面の角度が調整できるもの
電動車いす：手元のジョイスティックを操作することで電動で移動できる。
利用者の体格・状態に合わせて選ぶ。
また、介助者の力に合わせて、重量を考える。
【身体にあった車いすを選ぶ】
（シート幅）お尻の幅より3～5㎝ほど広め
（背もたれの高さ）肩甲骨の下ぐらい
（シート奥行き）背もたれにお尻をつけて座った時、膝の内側より少し短くなる
（肘かけの高さ）肘を無理なく曲げた高さ
（シートの高さ）膝下の高さ
次回は歩行車をご案内します。
公孫樹
