こんにちはオリーブ・奈良新大宮 セラピストです。
当施設には、パーキンソン病や脊髄小脳変性症などの神経難病を抱えるご入居者様が多くいらっしゃいます。
その中で、ご本人様やご家族様からこのようなお悩みをいただきます。
「足がすくんでしまって、一歩目がなかなか出ない」
「身体がふらついてしまい、歩くのが怖い」
「足がすくんでしまって、一歩目がなかなか出ない」
「身体がふらついてしまい、歩くのが怖い」
これらの疾患では、脳や神経の指令がうまく伝わらなくなることで、歩行の乱れやバランスの低下が起こりやすくなります。
転倒を恐れて車いす中心の生活になると、筋力がさらに低下し廃用症候群に陥ってしまいます。
当施設のリハビリで使用しているのが、**「吊り下げ式免荷装置」**です。
この装置は「安全に立つ」「立って運動する」そして「歩く」という、アプローチを転倒リスクのない環境で実施できます。
神経難病の症状に寄り添う「3つのリハビリステップ」
免荷装置とは、専用のハーネスで身体を天井のマシンから吊り上げ、体重による足腰への負担をコントロールする装置です。アプローチは以下の手順です。
① 「安全に立つ」
ふらつきや、姿勢反射障害がある方にとって、自力で立ち続けることは大きな恐怖を伴います。
バランスを崩しても「転ばない」という安心感が、恐怖心に縛られることなく、ご自身の足の裏の感覚や、姿勢を維持する練習に集中できます。
バランスを崩しても「転ばない」という安心感が、恐怖心に縛られることなく、ご自身の足の裏の感覚や、姿勢を維持する練習に集中できます。
②「立って運動する」
装置が身体を支えてくれているため、立った姿勢のままで様々な運動に挑戦できます。
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バランス訓練: ふらつきに負けない体幹のインナーマッスルを鍛えます。
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上肢・認知運動: 体幹を支えながら別の動作を行うことで、日常生活の「実用的な動き」を脳に思い出させます。
③ そして「理想的なフォームで歩く(歩行訓練)」
「足のすくみ」や「小刻み歩行」に対して、体重の負荷を30%〜50%ほど軽くすることで、スムーズに一歩が出せるようになります。軽い負荷の状態で「正しい歩行リズム」を繰り返し脳と神経にインプットし、実生活の歩行の安定につなげます。
症状の波に合わせて、限界を決めないリハビリを
神経難病の症状は、日によって大きく変動します。
車いす中心の生活になる悪循環を防ぐため、当施設のリハビリチームは「吊り下げ式免荷装置」を活用しています。身体にかかる負担をコントロールし、安全に理想的なフォームでの歩行やバランス訓練を行うことで、進行に負けない身体づくりを一緒に目指していきます。
施設見学やリハビリに関するご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。では、次回のブログもお楽しみに!





