皆様こんにちは。
今日はある入居者様とゆっくりお話をさせていただいた時、
私が感じた事を少しお話させていただこうと思います。
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お名前は伏せさせていただきますが今回は
『N様』としてお話をさせていただきます。
折に触れてお部屋を訪ね楽しいお話を聞かせて頂いてますが
先日、N様は少し照れくさそうに、
でも誇らしげに若かりし頃の情熱を語ってくださいました。
「昔300枚もの論文を書いたんだ。でも当時は本当によく先生に叱られた」
300枚...今の時代、パソコンで打つのさえ大変な分量ですが
当時は一字一字、心血を注いで書き上げられたはずです。
その努力と、何度も書き直したというご苦労があったからこそ
今でもお話される時の瞳がキラキラ輝いていらっしゃるのだなと感じました。
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お話は戦争時代の記憶にも。
「パンパンパンパンずっと鳴ってたんだ」
私たちが教科書などでしか知らない光景も、
その目で見て生き抜いてこられた重み。
N様は私に「あんたも勉強しなさい」と仰ってくださいました。
その言葉は、単なるアドバイスではなく
激動の時代を歩んできた先輩から
次世代を担う私達への「エール」のように響きました。
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こうした人生の大先輩方の「知恵」や「想い」を受け取り
日々の安心へと繋げていく。
「勉強しなさい」という宿題を胸に、私自身もっと多くのことを学び
吸収していきたい。 そう強く心に誓った、大切な時間でした。
N様、素敵な教えをありがとうございます。
また次のお話を聞かせていただく日を楽しみにしています。


