看護・リハビリの視点からも、今回のアニマルセラピーは非常に大きな成果が見られました。 動物との交流は、精神的な安定(リラックス効果)をもたらすだけでなく、リハビリテーションとしても非常に有効です。




特に印象的だったのは、普段は麻痺などで手が動きにくい方が、ワンちゃんを撫でようとして自然に手を伸ばし、指先を細かく動かされていたことです。これは機能訓練室で行うトレーニング以上に、ご本人の「触りたい」という強い意欲が引き出した素晴らしい自発的運動です。また、学生さんやワンちゃんと会話を交わすことで、認知機能の刺激や、豊かな感情の表出(QOLの向上)が随所に見受けられました。




「動物に触れる」という行為が生み出す、非言語的なコミュニケーションの力は、医療やケアの現場においても欠かせない要素であることを再確認いたしました。今後も、こうした心身に良い刺激を与える活動を継続的に支援していきたいと考えています。








地域・学生・施設が繋がる、豊かで開かれたケアの形
施設運営の立場として、大阪ブレーメン動物専門学校の皆様とのこの取り組みは、非常に意義深いものだと感じております。 未来の動物ケアを担う学生さんたちが、現場での実習を通じてご入居者と真摯に向き合う姿は、当施設が掲げる「地域に開かれた施設づくり」そのものです。








ご本人様が、動物という存在を介して社会や若い世代との繋がりを感じ、笑顔になれる環境を提供することは、私たちの使命です。車椅子をご利用の方も、最前列でワンちゃんの温かさに触れ、学生さんとの会話を楽しまれている様子を拝見し、こうした質の高い外部連携の重要性を改めて実感いたしました。









ご家族の皆様には、ご本人様が施設の中でこれほどまでに生き生きと過ごされていることをお伝えし、安心をお届けできればと思っております。また、求職者の方にとっても、せいりょう上甲子園が単なるケアの場所ではなく、こうした感動と喜びに満ちた場所であることを知っていただければ幸いです。今後も、皆様に「ここを選んで良かった」と言っていただける、彩り豊かな施設文化を築いてまいります。
大阪ブレーメン動物専門学校の皆様、そして一生懸命に癒しを届けてくれたワンちゃんたち、本当にありがとうございました!
次回の大きなイベントは、2月21日(土)の「第1回 せいりょう四季のマルシェ」です! 地域の皆様もぜひ、この温かな雰囲気を感じに遊びに来てくださいね。スタッフ一同、楽しみにお待ちしております!
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