3/3雛祭りということで雛祭りの歴史、クイズレクリエーションを行いました。
![GIF_20250303_174431_117[1].gif](https://www.supercourt.jp/blog/kamiishi/GIF_20250303_174431_117%5B1%5D.gif)
雛祭りの由来は平安時代中頃に紙人形を作って海や川に人形を流し、身のけがれをおはらいする行事からきているそうで、現在でも一部の地域で「流しびな」と言われる風習が残っているそうです。
そして雛祭りと言えば食べ物
定番とされている物が6種類ありそれぞれに意味があります。
①菱餅
桃色・白・緑の菱形の餅を重ねて作ります。桃色には魔よけ、白には子孫繁栄、緑には健康の意味があるとされています。繁殖力の強いヒシの実の形にすることで、長寿や子孫繁栄の願いも込められているそうです。
②ひなあられ
桃色・白・緑の3色が多く使われます。地域で味や形が異なり、関東は米粒状で甘く、関西は丸い形で塩か醤油味が主流です。
③甘酒
元は桜の花びらをお酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」が飲まれていました。江戸時代頃になって、もち米にみりんか焼酎を混ぜて作った白酒が飲まれるようになります。しかし、白酒はアルコールが含まれているため、白酒に見た目が似ていてアルコールが含まれていない甘酒が子ども向けに振る舞われるようになりました。
④ちらし寿司
日本にはお祝いの席でお寿司を食べる風習があり、見た目が華やかなちらし寿司がひな祭りに食べられるようになったいわれています。具材には長寿の意味が込められたエビ、穴が開いていて先を見通せるレンコン、金銀財宝を連想させる錦糸卵などが使われます。
⑤はまぐりのお吸い物
はまぐりは対の貝殻でないとうまく重ならないことから、良縁を願う意味が込められています。
⑥桜餅
桜餅はピンクと緑の色合いがひな祭りを連想させるとして、ひな祭りに良く食べられています。桜餅の形状は地域で異なり、関東では小麦粉から作った生地で餡をはさむ「長命寺(ちょうめいじ)」、関西ではもち米の生地で餡を包む「道明寺(どうみょうじ)」が一般的です。
全ての物に意味がある、なんて素晴らしいことでしょうか
皆様レクリエーションが終わった後、三色ゼリーと三色のパイを召し上がられていました!
すこし余ったおやつをスタッフがぺろり、、、
閲覧ありがとうございました!!


