皆様こんにちは。
オリーブ・奈良新大宮でございます。
オリーブ・奈良新大宮はパーキンソン病に特化した施設なのですが、今回はリハビリ内容についてご紹介させていただきたいと思います。
まず初めにパーキンソン病とは脳の神経細胞が減少し運動を調整する物質「ドパミン」が不足することで体の動きに障害がおこる進行性の病気です。主な症状は手足の震え、体のこわばり、動きが遅くなる、バランスを保つのが難しくなるなどがあります。
また運動症状に加え便秘や睡眠障害などの非運動症状が現れることもあります。
次にリハビリ内容ですがその時のご入居者様の体の状態を見てリハビリ内容を決めることが多く、
主な内容としては
・手足のストレッチ→パーキンソン病の方は関節が硬くなりやすいため、ストレッチを行います
・筋力増強運動→足に重りをつけて足踏みの練習を行う筋トレのようなものです
・歩行練習→車椅子を使用している方は平行棒を使用する歩行練習、車椅子を使われていない方は時々外に出て前の人を避けられるかの確認をします
・バランス練習→バランスを崩しやすい方だと転倒につながるため、前の物を取って認知するなどの不安定な場所でバランスを取る練習をします
・吊り下げ装置を装着して行う歩行練習
などを行っております。
この他にご入居者様が鍛えたい部位があればその部位をリハビリさせていただき、ご入居者様がご満足いただけるように努めております。
ご入居者様の中にはリハビリ後に「僕、こんなに早く歩けるようになってん!」とエントランスを二往復程歩いてリハビリの成果を見せてくださる方もいらっしゃいます♪
体の機能維持・向上に向けてのお手伝いさせていただきますので疑問点などがございましたら、どんな小さなことでもお問い合わせください。


