皆様こんにちは!
オリーブ・草津でございます。
今、施設のお庭で息をのむほど美しい「奇跡の瞬間」が訪れています。
写真に写っている、眩しいほど真っ赤で大輪の美しいお花は「孔雀(クジャク)サボテン」。
そしてその隣では、元気な「イチジク」の実がすくすくと育っています。
実はこの植物たちは、ちょうど1年ほど前、あるご入居者様から譲っていただいた大切な形見です。
その方はその後、旅立たれましたが、今でもお庭を見るとその優しい笑顔が鮮やかに思い返されます。
当時に教えていただいた「このサボテンが花を咲かせるのは、ほんの一瞬なんだよ」という言葉が、今も耳に残っています。
お体が痛むときでも、「植物の手入れをしたいから」と、少しでも体調が良い時にはお庭に足を運んでくださり、
私たち職員に優しくお手入れの仕方を指導してくださいました。
1年の大半をじっと静かに過ごし、初夏のわずかな期間だけ、
エネルギーを爆発させるように見事な花を咲かせる孔雀サボテン。
今年もその季節が巡ってきて、素晴らしい大輪を咲かせてくれました。
遺してくださった温かいお心と、植物たちの力強い命を大切に引き継ぎながら、
これからも毎日しっかりと見守っていきたいと思います。


