皆様こんにちは
2025年12月のメニュー表第3弾をお知らせいたします。
今回は12月15日~12月21日のメニューです。

12月19日は2ヶ月に1度の月祭の日で
「特製すき焼き風」です(^.^)
写真を見ただけでも美味しそうなのが伝わってきますね。
ちなみにですが・・・
江戸時代中期、関西には元々農具の鋤(すき)を鉄板代わりにして
貝や魚を焼く「魚すき」「沖すき」と呼ばれる料理が存在していて
その鋤で牛肉を焼いたものを「鋤焼(すきやき)」と呼ぶようになったのが語源とされるそうです。(諸説あり)
皆様こんにちは
2025年12月のメニュー表第2弾をお知らせいたします。
今回は遅れましたが12月8日~12月13日のメニューです。

12月12日のごちそうメニューは「三元豚とんかつ」です!
三元豚とは3品種を掛け合わせた豚肉だそうですね。
なので、3種の良いとこ取りになるので高品質の豚肉になるそうです。
美味しい「三元豚とんかつ」ご入居者に喜んでいただけるかな?

■まず結論:
高齢者には "少し低めでゆっくり" の声が一番安心をつくる
これ、感覚ではなく"科学的に正しい"んです。
■理由その①:高い声は脳が「警戒モード」になる
人間の耳は
高周波=危険・興奮
低周波=安心・落ち着き
と自然に判断する仕組みがあります。
たとえば赤ちゃんを泣き止ませる時、
「よしよ〜し」
「だいじょ〜ぶ〜」
って、低くゆっくり話しますよね。
これ、ただの習慣じゃなくて
副交感神経(リラックス)を刺激しやすい周波数だからなんです。
高齢者も同じで、
高い声・早口で話されると
→脳が興奮状態(交感神経優位)
→不安・混乱・拒否が増える
というメカニズムが働きます。
しかしこう思う方もいると思います
「トーンが高いと明るい印象になる」
これは完全にその通り。
一般社会では
・明るい
・親しみやすい
・元気
というイメージを与えます。
ところが介護の現場では、相手の状況が違います。
多くのご入居者は
・加齢による難聴(高音が聞こえにくい)
・認知機能の低下(情報処理が遅くなる)
・不安感が強くなりやすい
という状態にあります。
つまり、介護現場は
「一般社会と"受け取り方の前提"が違う」ということ。
ここがポイントです。
■理由その②:難聴の方ほど"低めの声"は聞き取りやすい
高齢者には
**高音域から聞こえづらくなる"老人性難聴"**が多い。
つまり、
「さ行・た行・高い声」が聞こえにくい。
反対に
低めの声(100〜300Hz)
は聞き取りやすい領域なんです。
■理由その③:声の高さは"感情を伝える音波"でもある
声って実は、
"空気を震わせる感情信号"なんです。
実際は科学的で、
声の高さ・強さ・速さは相手の扁桃体(感情を判断する脳)に直接届きます。
だから
・焦っている介助者 → 声が高く速くなる
→ ご入居者も不安に
・落ち着いた介助者 → 声が低くゆっくり
→ ご入居者の表情が緩む
という現象が起きるわけです。
■では現場でどう使う?
◎① 声の高さは「普段より1段階低く」
普段が
「こんにちは〜!」
の人は、介護の場では
「こんにちは〜」
くらいにするだけで大きく変わる。
◎② 話す速さは「普段の80%」
認知症の方には特に有効。
情報処理スピードが低下するため、
ゆっくり話すと"理解の成功体験"が増える。
◎③ 最初の3秒を特に意識する
人間は会話の最初の3秒で
「この相手は安心か、不安か」を判断する。
玄関開けていきなり
「お風呂入りますね!」
と言うより
低め・ゆっくりで
「こんにちは〜、お変わりありませんか?」
が安心感を与えやすいです。

■介護の現場でのことを考えてみる
介護の現場でよくみられることについて考えてみようと思います。
これは一例であり、すべての場合に当てはまるというものではないです。
その方の心身の状態にもよります。
あなたが施設のヘルパーで
目の前に立ち上がろうとされているご入居者が居るとします。
「どうしますか?」
◎ポイント①:「1秒の待ち」が、自立を奪わない魔法
この瞬間、ヘルパーは「手を貸すべきか迷う」わけです。
ここで1秒だけ待つとどうなるか。
・自分で前傾姿勢に移る
・膝に力が入る
・手すりを掴みにいく
ご本人が"自分で動き出す"チャンスが生まれます。
◎ポイント②:1秒待つと「自主運動のスイッチ」が入る
人間の意思決定は
0.5〜1.5秒で筋肉の指令が脳から送られる
と言われています。
つまり"1秒待つ"という行為は、
→ 脳の指令が筋肉に届くのを待つ
→ ご本人の「やろう」という意思を尊重する
→ 自主運動が入り、ADL維持になる
◎ポイント③:人は"揺れながら"歩いている
ご存じでした?
人間って実は、完全に安定して歩いているんじゃないんです。
ほんの少し前に重心がズレて、
そのズレを取り戻すために足を出して、
またズレて、
また足を出す。
----この"揺れるゲーム"が歩行。
だから介助のときに"ガチッと支えて"しまうと、
ご本人の"ゆらぎ"が消えちゃうんです。
ゆらぎが消えるとどうなるか?
歩く能力が落ちます。
そう考えると恐ろしくも感じます。
皆様こんにちは
2025年12月のメニュー表第1弾をお知らせいたします。

12月5日(金)はごちそうメニューの日!
今回は「お刺身盛り合わせ」です
皆様、楽しんでいただけることと思います!
皆さん、こんにちわ!
梅雨の入り、毎日じめじめした日が続いていますが
いかがお過ごしでしょうか?
今回は東淀川の食事メニューのご紹介です(^^♪
夏の暑さにも負けないようにしっかり食事はとっていただき
皆さんで夏を乗り越えればと思います!
また随時、メニューも公開していきます!!東淀川_202506241338.pdf
こんにちは
7月25日(水) 東淀川で行うレクリェーションは「たこ焼き」です。
以前も提供しており、利用者様達から大変喜んでいただき大盛況でした。
その様子は、またブログでお伝えします。

余談ですが・・・
みなさん【七夕】の行事食をご存じですか?
「そうめん」なんですって!あ、ご存じの方もいらっしゃいますかー
なぜ、「そうめん」なのかは中国からの・・・など、色々言い伝えがあり徐々に形が変わって
「そうめん」にたどり着いたそうです(笑)
今年の七夕は丹崎にお願いごとを書くだけではなく「そうめん」を食べてみては?
1年間無病息災で過ごせるそうですよ(^.^)

皆様こんにちは!
いよいよ梅雨入りですね。
最近は気温も湿度も高く疲れやすいので皆さま体調管理には気を付けて下さい。
それでは、7月のレクリエーションのご紹介!!

7月といえば七夕です。
皆様にお願いごとを書いてもらって飾り付けをします。
毎年、ご家族の健康をお願いするご入居者が多いですが
〇〇が食べたい!と食に関するお願いごとも多いんですよ
お願いごとが叶うと良いですね(^.^)
こんにちは!
今日は施設の委員会の紹介をしようと思います♬

①5S委員会 ― 整理・整頓しキレイな施設に!
スッキリ、ピカピカ、そして安全に。
不要なモノには「ありがとう、さようなら」。
必要なモノには「ここにいてね」と定位置を。
整理・整頓・清掃・清潔・しつけ(5S)を掲げ、
施設の空間を心地よく保つための委員会です!
ごちゃついた空間じゃ、心もごちゃつきます

②事故防止委員会 ― 事故の再発/予防に取り組む
過去の事例に学び、今あるリスクに光を当て、未来の安全をつくります。
目指すのは、"転ばぬ先の杖"を100本くらい用意しておくような安心感です。
事故は、いつだって"違和感の無視"から始まる。
なぜ起きたのかじゃない。どうすれば起きなかったのかを考える。
未来の安全は、現在からの想像する力が大事。

③レクリエーション委員会 ― 生活に彩りを!
日々のちょっとした体操から、季節を感じるイベント、
はたまた外部ゲストの招待まで。
高齢者施設って、ただ静かに過ごす場所じゃない。
レクリエーションは、お年寄りの"元気の源"。
今日も裏でこっそり、楽しい仕掛けを練っています。
④虐待防止検討委員会 ― 虐待予防は丁寧な言葉遣いから
「優しくする」は、気分じゃなくて技術です。
イラッとしても、黙って耐えるだけじゃなくて。
そもそもイラッとしない仕組みを、チームでつくります。
虐待なんてあってはならない。けれど、知らず知らずのうちに...
ということもないとは言い切れません。
だからこそ、「あれ?」と感じた違和感を拾い上げ、日々の業務を見つめ直します。
⑤身体拘束適正化委員会 ― 不自由を「当たり前」にしない
何かあったとき、"縛る"って選択肢が最初に出てくる現場は、もう古い。
できない理由より、できる方法を探す方が、ずっと難しい。
「安全のために仕方ない」は、本当に仕方ないのか?
その問いを常に抱きながら、「それ以外の方法はないか?」を考える委員会です。
⑥接客接遇委員会 ― "いい感じのスタッフ"へ
あの人、なんか感じいいよね。
それって偶然じゃない。
言葉づかい、声のトーン、目線、立ち居振る舞い。
新人への教育も、接遇チェックも、全部は"気持ちよく働ける空気"のためにある。
「感じがいいね」「ここに来るとホッとする」
このような委員会活動の積み重ねが、今日の穏やかな施設の1日をつくっています♪