【お湯加減より気をつかうモノ、それは空気感でした】

こんにちは、施設スタッフNです。
今日のテーマは「入浴介助」。
そう、あの"裸と裸の真剣勝負"です。
入浴介助によく入っているスタッフに
いろんな声を聴きながら
お風呂場でのあれこれを書いていこうと思います!
◆お風呂って、けっこう戦場。
「入浴介助って、大変なんでしょ〜?」とよく聞かれます。
......うん、大変だよ?(ストレート)
まず何が大変って、タイミング。
「お昼前のこのタイミングなら行けるか!?」と思ったら、
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利用者さん:ちょうどベッドでうとうと中
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別の利用者さん:トイレ行きたい宣言
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職員:1人応援要請中
詰み。
◆でも僕たちは、今日も脱がせる。
「脱がせる」と言っても、もちろん紳士的に、です。
服の種類も千差万別で、
これを力任せに脱がせたら終わり。
信頼関係も終わるし、肩も抜けます(物理的に)。
◆「気持ちよかったわ〜」の重み
入浴後、髪を乾かしながらぽそっと言われる、
「気持ちよかったわ〜」
この一言が、全てです。
どれだけ腰が痛くても、汗だくでも、
その一言でなぜか報われるんですよね。不思議。
◆まとめ:お湯より大事なのは"安心感"
結局のところ、入浴介助って技術じゃなくて「人間関係」なんですよ。
服を脱ぐのも、体を洗ってもらうのも、見ず知らずの人間相手なら怖いはず。
でも、信頼があれば、笑って入ってくれる。
僕たちは、ただお風呂に入れてるんじゃない。
「この人に任せて大丈夫」と思ってもらえるように、日々ちょっとずつ信頼貯金してるのです。
こんにちは!
今日はレクリエーションについて考えてみようと思います☆

レクリエーションとは?
レクリエーション(recreation)とは、
もともと「再び(re)創造する(create)」という意味を持つ英語から来ています。
つまり、【心と体をリフレッシュさせ、元気を取り戻す活動】を指します。
レクリエーションの起源
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古代ギリシャ・ローマ時代、戦士や市民が心身を整えるために行った運動や遊びがルーツとされます。
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近代では、産業革命後の労働者たちの【疲労回復】や【社会的つながり】を目的とした「余暇活動」として発展しました。
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日本には明治時代末期に紹介され、戦後に高齢者福祉や教育分野で重要視されるようになりました。

レクリエーションの目的
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心身のリフレッシュ
→ 楽しむことでストレスを減らし、意欲や活力を高めます。
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健康維持・促進
→ 軽い運動で体力を維持し、生活習慣病や寝たきり予防に。
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社会参加・孤立予防
→ 他者と交流することで、孤独感を減らし、認知症予防にも。
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自己表現・自己肯定感の向上
→ 自分らしく過ごし、成功体験を積み重ねる機会に。
なぜ現在、老人ホームでレクが行われているの?
老人ホームでは、ご入居者の【生活の質(QOL)】を高めるためにレクリエーションが欠かせません。
具体例:
施設での暮らしはどうしても単調になりやすいため、
日々にハリをもたせるためにも、レクリエーションはとても大事な役割を持っています。
レクリエーションの意義
レクは単なる「暇つぶし」ではなく、
人生を豊かに保つための力を持っています。
今後のレクリエーションの展開
時代とともにレクも進化しています。
未来の展開例
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個別レクリエーションの充実
(例:好きなことを選べる「マイメニュー式レク」)
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デジタル活用
(例:VR体験で世界旅行!バーチャルレク)
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地域連携レク
(例:近隣の子どもたちと交流イベント)
これからは「一律にみんなで」だけではなく、
その人らしい楽しみ方を大事にするレクがどんどん求められていきます!
まとめ
レクリエーションは、
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楽しむためだけでなく
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心と体を守り
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人生をよりよくするための活動です。
これからの老人ホームでは、
「その人にとっての幸せ」を見つけるレクリエーションがますます重要になってくると思います!(^^)!
こんにちは!
今回のブログでは弊社での取り組みについて
お話しようと思います♬

スーパー・コートではスタッフ間での
感謝の言葉をメールにして送り合う
という文化があります!(^^)!

「サンクスバッジ」と呼んでいます♪
出勤した日でスタッフに対して、感謝したいことを
相手に送るのです!
思っていても、中々言葉にしないと伝わらないので
小さなことでも、形にすることで
感謝する気持ちを忘れずに大事にしようという
取り組みです(^^♪

送り合うわけですので、自身が贈ることで
日々、どれだけのスタッフに支えられているのか感じる
事が出来ます(*^^)v
また贈られることで自身も周りの支えになっている
なれていると実感することもできます。
感謝の言葉をしっかり言葉にして伝えようとも意識
できるところもあると感じます♪
今はまだ元気だけれど、いずれ「老人ホームで暮らす日」が来るかもしれない──。
そんな未来をふと想像してみました。
介護の現場で働いているからこそ見える、「自分だったらこうしたい」「こうしてもらえたら嬉しい」というリアルな理想。
今日はちょっとだけ、自分自身の目線で語ってみたいと思います。
【1】まずは"自分らしさ"を忘れない暮らしを
たとえ介護が必要になったとしても、
「これが私らしいな」「これが私の好きなものだな」と感じられる時間がほしい。
服を選んだり、お気に入りの小物を飾ったり──
そんな小さな自己表現を大事にできる暮らしが、理想です。

【2】身体が動かせる楽しみを持ちたい
たとえばリハビリではなくても、
簡単なストレッチや、軽い体操、ガーデニング。
「今日も体を動かしたな」という実感が持てたら、心も元気になれる気がします。
日々の中に「ちょっと頑張れること」がほしい。

【3】"食べる喜び"を忘れずに
年をとっても、食べることは生きる喜びです。
栄養バランスだけじゃなくて、見た目にも美味しい、ちょっとワクワクするごはん。
季節ごとの行事食や、好きなものを選べる機会も欲しいです。

【4】心をつなぐ「ちょっとした会話」
誰かと深く話すことはなくても、
「今日もいい天気ですね」「お花きれいですね」
そんな、さりげない一言がすごく心をほぐしてくれると思います。
ホームで暮らすなら、スタッフさんも入居者同士とも会話を楽しみたいです。

気楽に気安く過ごせる場所であってほしいと思います。
自分視点で考えてみましたが、今回考えた理想を今後の施設での対応や業務に
生かしていきたいと思います(*^^*)
〜季節は春から初夏へ。老人ホームの暮らしに"ほんのり香るやさしさ"を〜

こんにちは! 今日は香りついてとりあげようと思います♪

スーパーコート東淀川では施設のエレベーターに芳香剤を設置しており
定期的にいろんな香りに交換しております(*^^*)
ご来館の際に気付かれた方もいたかもしれませんね♬
高齢者施設では「空気の質」や「空間の雰囲気」が、入居者の心身の安定に大きく影響します。
実は、香りには気分を穏やかにしたり、記憶や安心感を呼び起こしたりする力があるんです。
今回は、季節の変わり目に合わせて、1日の流れや気分別におすすめの香りをご紹介します。
ほんの少しの香りが、毎日をより心地よく、豊かにしてくれるかもしれません。
朝:目覚めと活動のスイッチに
おすすめ香料:ベルガモット、マンダリン、カルダモン
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ベルガモット → 緊張をやわらげながら前向きな気持ちに。朝の不安を軽減
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マンダリン → 優しい柑橘で、穏やかな目覚めをサポート
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カルダモン → スッキリとした香りで、脳をシャキッと起こしてくれる
活用例:朝の更衣や朝食前、レクリエーション前の軽いルームスプレーに。

日中:活動中の集中と安心感に
おすすめ香料:シダーウッド、ゼラニウム、フィグ
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シダーウッド → 木の香りで心を安定させる。イライラ防止にも◎
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ゼラニウム → 気分を整える香り。感情の波が激しい方にも効果的
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フィグ → ミルキーな優しさ。初夏に似合う親密感と静けさ
活用例:機能訓練や軽作業の時間、食堂やデイルームでのBGM的な香りに。

夕方:落ち着きと切り替えに
おすすめ香料:パチュリ、アイリス、ベチバー
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パチュリ → 一日の疲れを落ち着かせる土のような香り
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アイリス → 気品と静けさを感じる香り。夕暮れにぴったり
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ベチバー → "地に足がつく"グラウンディング効果で混乱や不安を抑える
活用例:日没後の静かな時間。

夜:安眠と安心のために
おすすめ香料:サンダルウッド、バニラ、ムスク
活用例:就寝前の寝室、ナイトケアの時間、夜間不安が強い方のそばに。
これからの季節(春~初夏)におすすめの香り
梅雨に向けては、アイリスやシダーウッドなど落ち着く香りも。
おわりに
そのときの気分や用途に合わせた香りの活用は快適な生活につながると思いますが、
それと同時に、不快なにおいの除去にも注意していかないといけないと感じます。
消臭や香りにも意識を向けたケアを心掛けていきたいと思います(*^^*)
皆様、こんにちは!
気温も暖かくなり過ごしやすい季節になりました。
(花粉症の方にとってはまだまだ辛い日々が続きますが...)
今回のブログは5月のレクリエーションのご紹介です。

5月といえば「こどもの日」季節の花の折り紙作ったり
いつもの入浴ではなく「菖蒲湯」に入っていただく予定もしています。
また、5月6日は「あんみつ風わらび餅」をおやつに召し上がっていただくそうです。
ちょうど暖かくなってきたのでスッキリ食べられそうですね。

「上新庄マジック」と呼ばれる謎の吸引力について考えてみた
今回は施設の近くの地域について語ろうということで
「上新庄」についてです!(^^)!
大阪市の東の端っこ、東淀川区にある「上新庄(かみしんじょう)」。
特別大きな観光スポットがあるわけでもないし、超高層ビルが
立ち並ぶような大都会でもない。
でも...なぜか「人が集まる」「住んでみたくなる」「一度離れてもまた戻ってくる」――そんな街。
今回はそんな 謎の吸引力、"上新庄マジック"について、
東淀川在勤の私が勝手に考察してみます。

1. 飲み屋が多すぎ問題(でもそこがいい)
まず最初に言いたいのがこれ。
駅の南側も北側も、飲み屋、飲み屋、また飲み屋!
「どこに入ったらいいかわからん」なんて言いつつ、
ふらっと入った店が意外とアタリだったりするのも、上新庄あるある。
地元密着型で、一人で飲みに行ってもなんか落ち着く。
大学生、地元のおっちゃん、介護職員、工事現場の人...人種のごった煮感が、逆に心地いい。
2. 住めば都、いや「住めば上新庄」
家賃が手ごろ。
上新庄駅周辺の家賃相場は、ワンルームで約5.5万円前後、
1LDKで約7万円前後とされています。
大阪市内の他のエリアと比較すると、梅田周辺ではワンルームで約7万円前後、
1LDKで約9万円前後となっており、上新庄は比較的リーズナブルな家賃設定となっています。
アクセスも阪急一本で梅田まで10分ちょっと。
それでいて、駅周辺にはスーパー・病院・ジム・塾・100均・ファミレス...
「日常に必要なもの全部あるやん!」って気づく瞬間、多数。
オシャレな街に住んでみたい人も、結局「上新庄くらいがちょうどいいなぁ...」ってなる。
それも上新庄マジックの一部。

3. クセのある個人店が突然刺さる
たとえば、看板が「消えかけてる」喫茶店とか。
常連しか来なさそうな立ち食いそば屋。
なぜか駄菓子が買える謎の文房具屋...。
そんな"ゆるキャラみたいなお店"が点在してて、
「次はどこにしよっかな〜」ってついつい開拓したくなる。
まるで街全体が"ゆるいテーマパーク"みたいになってるのも魅力のひとつかも。
まとめ
上新庄って、地元民でもうまく言葉にできない不思議な魅力があります。
都会でも田舎でもない、"ちょうどいい雑多さ"。
住んでも、通っても、働いても「なんかええやん」って思わせてくれる力、
それが上新庄マジックなのかもしれません。

こんにちは!
今回は普段はあまり知られていない夜勤スタッフの過ごし方
についてお話しようと思います♬
スーパーコート東淀川の夜勤ヘルパーは現在
夕方の16時に出勤し
翌朝の10時まで勤務しています(^^)/
その勤務時間内に2時間の休憩(仮眠時間)があります(-_-)zzz

昼間と夜間の大きな違いは
当たり前ですが、ご入居者が眠られていることです。
昼間はご入居者やスタッフの話し声などが聞こえてきますが
夜間はとっても静かです(@_@)
編み物などが趣味のご入居者は夜間に集中して
されていることも多いです!
夜勤スタッフは夜勤入りの日は昼間まで寝てから
出勤する人もいますし、日勤と同じように朝に起きて
そのまま来られる人も居ます!
元気なスタッフは夜勤明けから出かける人も居ます( ゚Д゚)

休憩時間の過ごし方も人それぞれで、
お気に入りのお菓子や食べ物を持ってきたり
自身の気に入った寝具を持ってきて仮眠をとる人も!
面会に来られるご家族もご入居者の夜間のご様子は分からないので
しっかりご様子観察させて頂き、必要なことをお伝えできるようにと
思っていますm(__)m

こんにちは!
先日のレクリエーションは【DVD鑑賞】ということで
ご入居者と小津安二郎監督の『東京物語』を鑑賞しました(^^♪
私は初めて見たのですが、簡単に映画の説明をしたいと思います!
『東京物語』は、1953年に公開された日本の映画で、
物語は、老夫婦が東京に住む子どもたちを訪ねるところから始まります。
家庭や親子の絆をテーマにした作品です。
小津安二郎は、日本の映画監督で、
特に家族や日常生活をテーマにした作品で知られています。
代表作には『東京物語』や『晩春』、『秋刀魚の味』などがあります。
ご入居者の中には「見たことある!」「名作やね!」など
お声が聴かれました(^^)/
これからも皆様に楽しんで頂けるレクリエーションを行っていこうと思います!
春に咲く花はたくさんありますね!春の訪れを感じさせる美しい花々をいくつか紹介します。

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桜(さくら)
日本の春と言えば、やはり桜。日本全国で見ることができ、桜の花が満開になると、お花見が楽しみの一つになります。桜にはさまざまな種類がありますが、代表的なものは「ソメイヨシノ」です。

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チューリップ
色とりどりの花を咲かせるチューリップは、春の代表的な花です。特にオランダのチューリップ畑が有名ですが、日本でも多くの公園や庭園で見られます。

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菜の花(なのはな)
明るい黄色の花が特徴的な菜の花。春の風物詩として、農地や河川敷で見かけることが多いです。菜の花の花畑は一面黄色に染まり、まさに春の景色を感じさせます。

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梅(うめ)
春の初めに咲く梅の花。桜と並んで日本の春を代表する花で、紅梅や白梅などさまざまな種類があります。梅の花は香りも良く、梅の実を使った料理や飲み物も人気です。

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すみれ(スミレ)
小さくて可憐な花を咲かせるすみれ。紫色や白色、ピンク色など、可愛らしい花が特徴です。庭や公園で見かけることが多く、春の風に揺れる姿がとても愛らしいです。

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ラナンキュラス
鮮やかな色合いの花が特徴的なラナンキュラス。花びらが重なり合った豪華な花が、春にピッタリの華やかさを持っています。切り花としても人気があります。
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ヒヤシンス
春の花の中でも、強い香りを放つヒヤシンス。ピンク、紫、白など色とりどりの花を咲かせ、その香りが春の風に漂います。庭や室内の鉢植えとしても楽しめます。
ご入居者の方にも施設の近くでのお散歩などでご覧頂けることがあるかもしれません(^^)/